MMD研究所は、スマートフォンを所有する18歳~69歳の男女35,000人を対象に2019年9月27日~9月30日の期間で「QRコード決済の支払い方法に関する調査」を実施、その結果を発表した。

調査結果のトピックスは以下になる。

  • 普段の支払い方法は「現金」89.7%、「クレジットカード」74.8%、「カード型の交通系電子マネー」が34.5%、「QRコード決済」は22.5%
  • QRコード決済サービスの登録支払い方法・チャージ方法一覧
  • 利用してみたいQRコード決済の登録支払い方法・チャージ方法「クレジットカード連携/チャージ、銀行口座連携/チャージ」

普段の支払い方法は「現金」89.7%、「クレジットカード」74.8%、「カード型の交通系電子マネー」が34.5%、「QRコード決済」は22.5%

スマートフォンを所有する18歳~69歳の男女35,000人を対象に、普段の支払い方法について聞いたところ(複数回答可)、「現金」が89.7%と最も多く、次いで「クレジットカード・デビットカード」、「カード型の交通電子マネー」の順となった。

QRコード決済を利用していると回答した人(n=7,876)を対象に、現在メインで利用しているQRコード決済サービスを聞いたところ、「PayPay」が44.2%と最も多く、次いで「楽天ペイ」が17.1%、「LINE Pay」「d払い」が13.6%となった。

QRコード決済サービスの登録支払い方法・チャージ方法一覧

現在メインで利用しているQRコード決済サービスの登録支払い方法について聞いたところ以下の結果となった。

クレジットカード連携が出来るサービス(PayPay、楽天ペイ、LINE Pay、d払い、Origami Pay、Amazon Pay)利用者(n=7,038)がクレジットカード連携を現在利用しているのは59.3%。

他サービスを経由してチャージ(PayPay、楽天ペイ、d払い、メルペイ、au PAY、FamiPay)の利用者(n=6,643)が他サービスを経由してチャージを現在利用しているのは29.6%。

ATMでの現金チャージ(PayPay、LINE Pay、au PAY、pring)の利用者(n=5,901)がATMでの現金チャージを現在利用しているのは22.0%。

銀行口座からのチャージ(PayPay、LINE Pay、メルペイ、au PAY、Alipay)の利用者(n=5,184)が銀行口座からのチャージを現在利用しているのは51.5%。

レジでの現金チャージ(PayPay、LINE Pay、au PAY、FamiPay)の(n=4,951)利用者がレジでの現金チャージを現在利用しているのは19.8%。

クレジットカードからのチャージ(PayPay、au PAY、FamiPay、Alipay)の利用者(n=3,882)のクレジットカードからのチャージを現在利用しているのは43.7%。

スマホ料金と合算払い(d払い、au PAY)の利用者(n=1,344)がスマホ料金と合算払いを現在利用しているのは65.5%。

銀行口座連携(Origami Pay、はまPay、ゆうちょPay、YOKA!Pay、&Pay)の利用者(n=80)が銀行口座連携を現在利用しているのは56.3%となった。

利用してみたいQRコード決済の登録支払い方法・チャージ方法「クレジットカード連携/チャージ、銀行口座連携/チャージ」

QRコード決済を利用していない人(n=27,124)を対象にQRコード決済の利用意向を聞いたところ、「利用したい」が9.5%、「やや利用したい」が18.1%と合わせて利用意向は27.6%となった。

さらにQRコード決済利用意向者と利用者(n=15,382)を対象に利用してみたいQRコード決済の登録支払い方法・チャージ方法を聞いたところ、62.7%が「クレジットカード連携」と回答した。

次いで「クレジットカードからの連携」「銀行口座連携」の順となり銀行やクレジットカード以外の方法では「ATMでの現金チャージ」が18.9%、「レジでの現金チャージ」が17.6%となった。


調査概要
調査期間:2019年9月27日~9月30日
有効回答:35,000人
調査方法:インターネット調査
調査対象:スマートフォンを所有する18歳から69歳の男女
設問数 :14問

<参照元>
普段の支払い方法は「現金」89.7%、「クレジットカード」74.8%、「カード型の交通系電子マネー」が34.5%、「QRコード決済」は22.5%MMD研究所