成田国際空港は、2025年10月の空港運用状況を発表した。

■旅客便の動向

(1)発着回数
国際線航空機発着回数は、旅客便においてアジア方面の路線が全体的に好調に推移したこと等から17,795回(前年同月比106%)と、10月として過去最高となった。

また、国内線旅客便発着回数は、LCC各社において機材及び運航人員不足等の理由による昨年の冬期スケジュール(10月下旬)からの減便等もあり、3,737回(前年同月比98%)という結果に。

(2)旅客数
航空旅客数は、国際線における継続的な訪日需要の高まりにより、364万人(前年同月比106%)と、10月として過去最高。国際線外国人旅客数は同様の要因により214万人(前年同月比110%)となり、10月として過去最高となった。

2025年10月の空港運用状況

■貨物便の動向

国際航空貨物量は17万トン(前年同月比103%)となり、19カ月連続で前年同月を上回った。

貨物便などの動向