オトナルは、「国内Z世代 音とメディアの利用実態調査」を実施し、年代別のメディア利用実態レポートを公表した。

国内Z世代 音とメディアの利用実態調査

■【音楽】若年層における音楽利用時間は10代が最多

音楽メディアの利用時間は、若年層ほど長い傾向にあり、特に10代が最も長時間利用している結果に。年齢が上がるにつれて、音楽の利用時間は減少する傾向となっている。

音楽メディアの利用時間

■【動画】10代と20代の2人に1人が、動画サービスを毎日1時間以上利用

動画サービスの接触時間は、若年層ほど長い傾向。特に10代と20代では、過半数が1日1時間以上利用しており、活発な利用実態がうかがえる。

動画サービスの接触時間

■【SNS】10〜20代の約4人にひとりが、SNSを毎日2時間以上利用している

SNSの利用時間は若年層ほど長い傾向となっており、特に10代の32.7%、20代の23.6%が、1日2時間以上SNSを利用している。

SNSの利用時間

■【テレビ】10〜20代の過半数が、1日30分以上テレビコンテンツを視聴している

10代・20代では、過半数が1日30分以上、テレビコンテンツを視聴。また、高齢層になるほどテレビの視聴時間は長くなる傾向となっている。

テレビの利用時間

■ワイヤレスイヤホンの利用率は、若年層ほど高い傾向に

ワイヤレスイヤホンの利用率は若年層ほど高く、10代の73.7%、20代の65.3%が月1回以上ワイヤレスイヤホンを利用し。一方、50代以上では半数近くが「持っていない」と回答しており、年代間で大きな差がみられる。

ワイヤレスイヤホンの利用率

■ワイヤレスイヤホン使用目的の上位は、全年代共通で音楽ストリーミングと動画コンテンツ

ワイヤレスイヤホン使用中に利用されるメディアは、音楽ストリーミングと動画コンテンツが多くの割合を占めており、これは全年代に共通する傾向に。Z世代は、次いでSNSやモバイルゲームの利用率が高くなっています。

ワイヤレスイヤホン使用中に利用するメディア

<参考>
オトナル『国内Z世代 音とメディアの利用実態調査