コンタクトレンズ専門店「アイシティ」を展開するHOYAアイケアカンパニーは、滋賀県彦根市と「使い捨てコンタクトレンズ空ケースの回収に関する協定」を締結したと発表した。

同協定は、“3Rの取組強化によりごみ減量・資源化の推進”を目指す彦根市と、さらなる“循環型社会の構築”をめざす「アイシティ ecoプロジェクト」の目的が一致したことにより実現したもの。
「アイシティ ecoプロジェクト」は、リサイクルが可能な使い捨てコンタクトレンズの空ケースを対象にした回収活動。全国のアイシティ店舗に加え、活動に賛同した自治体・企業・学校など全国約7,440カ所に専用ボックスを設置し、回収を行っているという。
同協定では、同社が行うコンタクトレンズ空ケース回収の取り組みにおいて、彦根市は情報発信・回収活動を行い、市民に広くプラスチックごみ削減と資源再生の意識を啓発していくとのことだ。
同社は、世界で広がっているSDGs社会の実現への取り組みに貢献できるよう、今後も「アイシティ ecoプロジェクト」を推進していくとしている。
■締結概要
協定の名称:『使い捨てコンタクトレンズ空ケースの回収に関する協定』
協定締結日:2025年8月8日
回収拠点:彦根市市役所(1階:総合案内横)、稲枝支所、鳥居本出張所、河瀬出張所、亀山出張所、高宮出張所
※詳細は彦根市市民環境部生活環境課まで連絡すること。
役割分担:
・滋賀県彦根市:事業の周知・適正排出の広報 / 回収した空ケースの収集・運搬
・HOYA アイケアカンパニー:回収資源の管理 / 回収ボックス等の提供