りらいぶとJAグループかながわは、高齢化する農業従事者の労働負担軽減を目的に、機能性ウェアの着用試験を開始すると発表した。9月から県内8カ所の農協でモニターを募集しており、一定期間の着用による労働負担軽減の実験を実施するとのことだ。
りらいぶが販売する機能性ウェア「リライブウェア」には、血行促進をサポートする鉱石が練りこまれたインクがシャツの前面と背面にプリント加工されている。
JAグループかながわでは、神奈川県の農業の担い手を総合的に支援する取り組みを行っており、農業従事者の労働環境や担い手不足の改善につながることを期待しているという。モニター着用実験の後は、本格的に農業従事者への普及を計画しており、神奈川から全国の農業従事者の負担軽減に役立つ情報を発信するとしている。
■機能性ウェア着用モニター募集詳細
【着用実験開始】2024年9月~12月末を予定
■今後の展望
2024年12月に着用実験を終了し、検証を経て本格的な普及を開始する予定。