大宮駅東口大門町3丁目中地区市街地再開発準備組合が推進する「大宮駅東口大門町3丁目中地区市街地再開発事業」は、さいたま市より、都市計画決定(都市再生特別地区等)の告示を受けたと発表した。都市再生特別地区の制度活用は、埼玉県下初の取り組みだという。
同事業の計画地は、都市再生緊急整備地域(大宮駅周辺地域)内に立地するとともに、東日本の広域交通拠点である大宮駅東口周辺の商業・業務集積エリアと、氷川参道周辺の緑豊かな住宅エリアの結節点に立地。
新施設は、このような立地特性を踏まえ、高水準の環境・ウェルネス性能を備えたオフィスを中心に構成しながら、低層部には銀行・店舗と緑溢れるオープンスペースを併設。
さいたま市が推進する「グリーンインフラの形成」や「ウォーカブルなまちづくり」に貢献するとともに、オフィスワーカーや地域住民に新たなワーク、ライフスタイルの提供を企図しているとのことだ。
同準備組合は、今後も再開発組合設立・事業認可を目指し、引き続き活動を進めるとしている。