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学情は、20代の「副業・兼業経験」に関するアンケート調査を実施し、その結果を公表した。
■20代の4人に1人が、「副業・兼業」を経験
副業・兼業の経験について、「現在副業をしている」と回答した20代は10.8%だった。「過去に副業をしたことがある」14.1%を合わせると、4人に1人が副業・兼業を経験していることが明らかに。
■副業で経験した仕事は「サービス・接遇」が最多。次いで「ライティング・記事作成」
副業で経験した仕事は、「サービス・接遇(接客販売)」が38.8%で最多。次いで、「ライティング・記事作成」17.9%、「データ入力などの簡易作業」14.9%、「SNS運用」10.4%が続いた。
具体的には、「記事作成の仕事を単発で受けている」「画像を作成し、SNSに投稿する仕事をしている」「定時後に2時間程度、フードデリバリーの配達員をしている」などの声が寄せられた。
■現在副業をしていない理由は「副業の始め方が分からない」が最多
現在副業をしていない20代に副業をしていない理由を聞いたところ、「副業の始め方が分からない」という回答が41.7%で最多だった。
また、「勤務先で認められていない」と回答した37.9%を除くと、次いで多かったのは「確定申告などが難しそう」という回答で35.0%。その他、「時間を確保できない」が34.2%、「どのような副業があるか分からない」が30.8%と続いた。
【調査概要】
調査期間:2023年11月1日~2023年11月12日
調査機関:学情
調査対象:20代社会人
(20代専門転職サイト「Re就活」/Webメディア「20代の働き方研究所」のサイト来訪者)
有効回答数:269名
調査方法:インターネットでのアンケート調査
※各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、択一式回答の合計が100.0%にならない場合がある。
<参考>学情『20代の4人に1人が「副業」を経験。経験した仕事1位は「サービス・接遇」、2位は「ライティング・記事作成」』