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法人向けフードデリバリーサービス「くるめし弁当」を運営するくるめしは、運営サービス「くるめし弁当」「シェフコレ」の会員を対象に、「忘年会・飲み会に関する意識調査2023年版」を実施し、その結果を公表した。
■20代若手社員が「職場の飲み会に感じる負担」は、コミュニケーションよりも「お金」
職場の飲み会における”負担や不安”について当てはまるものを聞いたところ、20代回答者の52.4%が「金銭的な負担が心配」と回答した。
続いて、職場での飲み会における”コミュニケーションや交流”について当てはまるもの聞いたところ、20代回答者の95.2%が「飲み会は交流が深まる良い機会」と回答しており、飲み会について前向きに捉えていることが伺える一方で、金銭的な面が負担や不安の要因となっていることが分かった。
また、自由回答では「経費として取り扱って欲しい」「奢ってもらえると有り難い」という回答も見られた。
■飲み会について、負担や不安に感じる点は「スケジュール調整の難しさ」
職場での飲み会における”負担や不安”について当てはまるものを聞いたところ、全世代の48.1%が「スケジュール調整が面倒くさい」と回答し、最も多い結果に。
自由回答では「家事・育児をパートナーに任せることが難しい」「家庭の事情で夜は参加できない」「集まることが距離的に難しい」という回答が見られ、共働き家庭の増加など働き手のライフスタイルが多様化する中で、多人数での飲み会を調整することが困難である様子が伺える。
■職場での飲み会について、約8割の人が「飲み会は交流が深まる良い機会」と認識
職場での飲み会における”コミュニケーションや交流”について、当てはまるものを聞いたところ、全世代の76.6%が「飲み会は交流が深まる良い機会」と回答した。特に、20代回答者では95.2%が「飲み会は交流が深まる良い機会」と回答し、全世代を通じて最高の数値となった。
■飲み会において”食事・飲食店”に求めているものは「普段食べない美味しい物が食べられる」という声が最多
職場での飲み会における”食事・飲食店”について、当てはまるもの聞いたところ、「普段食べない美味しい物が食べられる」と回答した人は全世代で52.0%だった。その中でも特に30代回答者は59.5%と、飲み会に対して、食事の内容を重視する傾向が見られた。
■高まりつつあるノンアル忘年会(飲み会)を希望する声
自由回答では「お酒なしで食事だけにしたい」「食事中心の会合なら歓迎」「飲酒中心だと行きたくない」といった、お酒を伴わない懇親会を求める声も多く挙がった。また、「周りに飲酒できない人も多い」といった回答も見られた。
【調査概要】
「忘年会・飲み会に関する意識調査2023年版」
調査対象:全国、20歳以上の「くるめし弁当」「シェフコレ」会員/男女719人
調査方法:インターネットを用いたアンケート調査
調査期間:2023年10月6日~10月13日
<参考>
くるめし『忘年会・飲み会に関する意識調査2023年版』