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GMOインターネットグループのGMOフィナンシャルホールディングスので、暗号資産取引業を営むGMOコインは、同社の「販売所」、「暗号資産FX」、「取引所(現物取引)」、「取引所(レバレッジ取引)」の各サービスにおける2022年11月の取引ランキングを発表した。
■販売所
「販売所」は、ビットコイン(BTC)がシェア29.1%で1位となった。なお、前月10月の取引ランキングと比較すると、ビットコイン(BTC)のシェアは約8%下落。
反対に米ドルにソフトペッグされた暗号資産担保型ステーブルコインであるダイ(DAI)が円安の流れを受けて1つ順位を上げて3位となるなど、アルトコインの存在感が増す結果となっている。
■暗号資産FX
「暗号資産FX」は、ビットコイン(BTC)/JPYがシェア69.1%で1位に。
前月10月の取引ランキングと比較すると、販売所と同様にビットコイン(BTC)のシェアが下がり、その分アルトコインのシェアが上がる結果となった。
なかでもライトコイン(LTC)のシェアが5倍以上に伸びており、半年ぶりとなる4位にランクインしている。
■取引所(現物取引)
「取引所(現物取引)」は、ビットコイン(BTC)/JPYがシェア38.1%で1位。前月10月の取引ランキングと比較すると、大型アップデート終了に伴い一時的に取引が減少していたイーサリアム(ETH)がリップル(XRP)に代わり再び2位に返り咲いている。
■取引所(レバレッジ取引)
「取引所(レバレッジ取引)」では、ビットコイン(BTC)/JPYがシェア58.0%で1位となった。
なお、前月10月の取引ランキングとの比較では、取引所(現物取引)と同様にイーサリアム(ETH)のシェアが上がり、2位となった。