SGホールディングスグループの佐川急便は、11月より綜合警備保障(以下、ALSOK)の警備員が高額代引き荷物の配達をサポートする新たな運用を開始すると発表した。
これまで佐川急便は高額代引きを配送する際、防犯を目的に従業員2名にて配達を行っていたという。
昨今の社会背景(労働者人口の減少や犯罪の多発など)を鑑み、合計50万円を超える高額代引き荷物に関しては、佐川急便からの要請を受けたALSOKの警備員2名の伴走のもと、安全に荷物を配送するとのことだ。
運用フロー
1.荷送人と荷受人の協議のもと、出荷情報と配達希望日時を提示する。
2.ALSOKと配達日時を調整・確定。
3.荷送人より、高額代引き対象の荷物を預かる。
4.当日、配達前に荷受人へ確認の電話をする。
5.配達日にALSOKの警備員2名のサポートのもと、セールスドライバー®が配達し、代金を支払う。
佐川急便は、今後も様々な輸送サービスの開発を通じて利用者の利便性向上を目指すとともに、安全・安心なサービスを提供していくとのことだ。