ファミリーマートは、各自治体が実施するワクチン接種の負担を軽減するとともに、関係者が安心して働ける、また利用客が安心して買い物できる店舗環境を構築することを目的とし、同社グループ社員並びに加盟者の希望者合計約1万5,000人が対象となる「職域ワクチン接種」を全国11都市で、7月初旬より順次実施すると発表した。

なお、実施にあたっては、外部の医療機関、並びに職域ワクチン接種運営企業と連携するとともに、同社社員による運営体制を整備した上で行う予定であるとのことだ。

詳細は、以下となる。

1.対象者:
国内勤務社員(受入出向社員、派遣社員、直営店舗スタッフ含む)、国内グループ会社社員、全国のフランチャイズ加盟店および店舗勤務者
(なお、事前アンケートにて接種を希望した人)

2.接種場所:
東京本社を含む全国11都市
(北海道、宮城県、千葉県、埼玉県、東京都、神奈川県、愛知県、京都府、大阪府、広島県、福岡県)

3.接種予定者数:
社員、加盟者および店舗勤務者で約15,000名(約30,000回分)を予定

4.接種時期:
7月初旬より開始予定

ファミリーマートは、「あなたと、コンビに、ファミリーマート」のもと、いち早く新型コロナウイルス感染症が収束し、安心して店舗運営できる体制を整えるとともに、利用客においても安心して買い物できる環境を構築していくとしている。