ShockTechは、TEORY、バンク・オブ・ストラテジー、メニューデザイン研究所、および複数の個人投資家による総額約5,700万円の資金調達を実施したと発表した。

これまでの飲食業界では、P O Sシステムや売り上げ管理システムを用いた経営の可視化が進んできた。

しかし、店舗の営業状況の可視化は進んでおらず、売り上げが減少した場合に何がボトルネックとなっているのか分からないという状況が頻繁に起こっているという。

さらに昨今のコロナ禍により飲食店による感染症対策の重要性の高まりや、客足の予測が難しくなることによる人件費管理の複雑化など、売り上げ減少以外の課題を抱えている店舗経営者も多くいる。

このような背景を受け、今回調達した資金はオーダーデータプラットフォーム「LOOP(ループ)」のさらなる開発強化に投資する予定としている。

同社は、今後LOOP(ループ)の機能開発として、以下を予定している。

・フランチャイズチェーン展開店舗向け機能開発
・売上管理システムとの連携強化の開発