UUUMとセガは、セガの著作物使用に関する包括的許諾契約を締結したと発表した。

UUUMは、クリエイターマネジメント・サポートを中心に幅広く事業を展開するとともに、多様なジャンルの10,000以上のYouTubeチャンネルをサポートする、国内最大級のマルチチャンネルネットワーク(MCN)として成長してきた。

YouTubeの中でも人気ジャンルとして確立されている「ゲーム実況」においては、動画はコンテンツとして楽しめるだけでなく、ゲームの遊び方や楽しさを広く伝える上で重要な役割を担っていると考えているという。

こうした背景のもと、同社は、MCNとして管理・サポートする「パートナークリエイター」に対しても、ゲーム著作物に関するコンプライアンス研修や、コンテンツチェック等、管理体制の整備拡充を進めているという。

なお、同社における管理体制の整備拡充の具体例は以下。

  • クリエイター向けコンプライアンス研修の実施
  • 対象コンテンツにおけるキーワードによる検知
  • 対象コンテンツの外部機関による第三者チェック
  • 対象コンテンツの社内スタッフによるチェック
  • コンテンツガイドラインに対してのチェック項目の策定・運用
  • 各ゲーム企業との許諾契約等の折衝

また現在、ゲーム市場においても、健全なゲーム実況動画はタイトル認知向上や、幅広い層への訴求効果が期待され、注目を集めている。

同社は、今後もゲーム企業との関係を強化し、クリエイターとともに健全な「ゲーム実況」動画を創出していくことで、ゲーム市場の発展に貢献していくとしている。