アドビはビジュアルクリエイターの夢の実現を支援するため、1億円(100万米ドル)のAdobe Creative Residency Community Fundを立ち上げたことを発表した。
Adobe Creative Residencyプログラムには毎年、膨大な数の応募があるというが、今年は新型コロナウイルスによる影響で、特にクリエイティブコミュニティで金銭的サポートやキャリアのガイダンスが必要とされているため、同社は同ファンドの立ち上げるに至ったとしている。
同ファンドでは、クリエイターの個人プロジェクトのサポートや、アドビの委託プロジェクトを依頼することで、より多くのクリエイターをサポートするとのことだ。
Creative Residency Community Fundには、すべての国のクリエイターが申請でき、応募するには、ビジュアル制作ができることなどが条件となっている。
プログラムは2020年5月から12カ月間実施され、日本国内からの申請は専用サイトから受付を開始するとしている。