VRでアート体験、芸術に触れられる4つのVRサービス

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最近ニュースやネットでよく目にするVR。ゲームなどエンタメ用途でのサービスが多い印象がありますが、それ以外に活用しようと試みる企業も増えている。

その中でも今回は“アート”に関するVRサービスを4つ紹介しよう。
実際VRを利用した多くのサービスが存在する。イラストや写真を3D空間に表示したり、ライブや演劇をVRで鑑賞したり、といったものだ。

ぜひ、ゲームだけではないVRの世界を味わってみてほしい。

空間に自由にお絵描きできるVRイラストレーションアプリ「Tilt Brush(チルトブラシ)」

サービス名
Tilt Brush(チルトブラシ)
サービスURL
https://www.tiltbrush.com/

Tilt Brush(チルトブラシ)の詳細へ

サービス概要

Googleが開発したVRイラストレーションアプリ。

VR版「ペイント」のようなアプリで、空中にさまざまなペンツールで絵を描いたり、その絵の周りを360度ぐるりと回って見てみたり、たくさんのエフェクトを空中に散らしたりすることができる。3D的な作品を描くことももちろん可能。

操作にはコントローラーが必要。Googleが提供するVRモデリングソフト「Blocks」の3Dモデルを読み込めるといった機能も搭載。

また実際の作例はGoogleの運営するwebギャラリー「Tilt Brush Sketches」で見ることができる。

※2018/07/09現在

自分の写真でVRの美術館が作れるWebアプリ「Instamuseum(インスタミュージアム)」

サービス名
Instamuseum(インスタミュージアム)
サービスURL
http://www.instamuseum.com/

Instamuseum(インスタミュージアム)の詳細へ

サービス概要

投稿したInstagram写真で自分だけのVR美術館を作れるアプリ。

Instagramの写真が額縁に入れられて美術館に飾られている風景を作ることができる。マウスで360°動かすことが可能。またVRにも対応している。

利用にはInstagramのアカウントが必要。初めにユーザー登録をし、Instagramのアカウントを入力、レイアウトを選べば自動的に過去の投稿写真からVR美術館を作ってくれる。

※2018/07/09現在

高臨場・没入型システムの遠隔ライブVR配信プラットフォーム「LiVRation(ライブレーション)」

サービス名
LiVRation(ライブレーション)
サービスURL
https://www.alphacode.co.jp/news-events/20180514201632.html

LiVRation(ライブレーション)の詳細へ

サービス概要

LiVRation(ライブレーション)は、ライブの熱気をそのままVR空間に取り込み、様々な角度から観覧し、かつ音響を自由にカスタマイズして楽しめる遠隔ライブVR配信プラットフォーム。距離や時間、キャパシティ等により参加を諦めていた全世界のファンの観覧を可能にする。

360°マルチポジションにより、アーティストがすぐ隣でパフォーマンスをしている様子や、天井からの視点など、普段では体験できない映像が楽しむことができるほか、TwitterなどのSNS情報をリアルタイムで読み込み、VR空間内に表示することも可能。

2020年の実用化・商用化に向けて開発が進められているネットワーク分野の新技術「第五世代移動通信システム(通称:5G)」と組み合わせることにより、一度の配信で今まででは考えられないほどの人数を動員することを目指している。

※2018/07/09現在
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