AIはどこまで人の仕事を代替するのか。ビジネスにおける業務効率化を実現する5つのAIサービス

TAG:

不正利用画像を24時間監視するAIサービス「Lisah(リサ)」

サービス名
Lisah(リサ)
サービスURL
https://lisah.jp/about

Lisah(リサ)の詳細へ

サービス概要

投稿された画像が不正利用されているものでないかをAIが自動で監視するサービス。著作物の画像を登録するだけで、AIが自動監視を開始し、不正利用の検知を行い、リサイズや切り抜きなど加工された画像にも対応している。

不適切な利用を発見した場合には、ワンクリックで掲載を停止することができ、未承諾の利用について事後的に許諾をすることもできる。また、許諾にあたっては、クレジットの掲載やリンク先などの条件を細かく設定可能。

現在運用されているメディアはNAVERまとめのみだが、今後順次対象メディアは拡大されて行く予定とのことなので、対象メディアが増えることに期待したい。

※2018/08/03現在

採用担当の事務作業を0にするAIサービス「HERP(ハープ)」

サービス名
HERP(ハープ)
サービスURL
https://herp.co.jp/

HERP(ハープ)の詳細へ

サービス概要

採用担当・採用アシスタントは、求人媒体への情報共有や、募集記事の投稿など、ルーティンワークとして日々膨大な事務作業を行なっている。

HERPはそういった事務作業の大部分を自動化するAIサービスだ。採用担当者の負担を軽くすることによって、戦略的な採用活動にフォーカスできる仕組みを提供する。近年、多種多様になってきた求人媒体と自動で情報を連携するため、候補者情報の自動取得、候補者とのメッセージの一元管理、募集記事の一括投稿などが可能になっている。

さらに、新着の応募情報などをSlackで通知することができるため、従来のツールよりもWeb系企業の業務フローに適したUXとなっており、これまで採用担当者が抱えてきた事務作業負担を大幅に軽減し、企業の採用効率向上へと導く。

※2018/08/03現在

冒頭でも述べた通り、たしかにAIは既存の人間の仕事を奪ってしまうというネガティブな一面を持っているということは否めない。

しかし、今回紹介したようなAIサービスは、むしろ人間に対し、効率化によるリソースの確保や、新たなイノベーションの機会を創出してくれるものである。
こういったAI技術をうまく利用し、作業時間の短縮、業務のスマート化を実現することによって、さらにビジネスを生産的なものにブラッシュアップしてみてはいかがだろうか。

12