JALは、ユーザーの国内線・国際線航空券の予約発券や、ジャルパック海外・国内パッケージツアー商品を販売する、JALプラザの窓口でのサービスを、遠隔地にいるユーザーに提供し、対面ならではのサービスの価値と需要を検証することを発表した。
実証実験では、NTTコミュニケーションズが開発したリアルタイム遠隔応対システムを使用し、窓口での対話に近い環境を実現するという。
今回の実証実験では、店舗窓口に訪れる機会のないユーザーにも、店舗窓口と同様のサービスを体験してもらい、対面だからこそ提供できる価値とその需要を検証するとのことだ。
また今後は、場所や時間の制約を受けず、より多くのユーザーにきめ細やかなサービスを提供することを目指していくとしている。