サムライトは、入社前と入社後の“ギャップ”に関する調査(※)を実施し、2019年8月6日に結果を発表した。
以下では2つのトピックについて紹介する。
- 4人に3人は入社後のギャップに困ったことがある
- 4人に1人が入社後のギャップで実際に「退職した」と回答
4人に3人は入社後のギャップに困ったことがある
「入社前のイメージと入社後の現実にギャップが生じて困ったことはありますか?」と尋ねたところ、入社前と入社後にギャップが生じて「困ったことがある」人は、76.8%(※1)にのぼったという。
(※1)「特にない」を選んだ23.2%を除く
ギャップの要因は、「人間関係」(41.5%)「労働時間・残業」 (36.2%) に回答が多くみられた。同社は、「人間関係」というソフト面と「労働時間」というハード面のどちらも多くあげられたということから、ソフト・ハードの両面で、ギャップが発生しないよう対策が必要であるとしている。
4人に1人が入社後のギャップで実際に「退職した」と回答
また、「入社前のイメージと入社後の現実にギャップがあったことにより、どんな影響がありましたか?」と尋ねたところ、入社前と入社後のギャップで困ったことにより、影響があったという人が9割ちかく(※2)おり、4分の1を超える人は、実際に「退職した」と回答している。
(※2)「特にない」 を選んだ10.9%を除く
また、金銭面やキャリアプランの見直しを迫られた人よりも、モチベーションの低下やストレス、体調を崩すなど、心身に影響が及んだ人の方が多いことが明らかになっている。
<調査概要>
実施企業:サムライト株式会社
調査方法:インターネット調査
調査期間:2019年7月8日〜10日
調査対象:20〜30代の男女400名
<参照元>
4人に3人が「入社後のギャップに困ったことがある」と回答。採用活動のヒントになる調査レポートを公開
サムライト