サカイ引越センターは、ジモティーが開発したリユース店舗の業務効率化と販路拡大を支援する業務支援SaaS「リユースエンジン」を、「リユースのサカイ」の一部店舗にて実証導入したと発表した。

同社、は2025年4月にジモティーと業務提携契約を締結しており、同年5月には「ジモティースポット横浜井土ヶ谷店」において協業を開始していた。
今回の取り組みは、こうした協業関係をさらに発展させたもので、現場スタッフからのフィードバックをもとに効果検証とプロダクト改善を図るとしている。
「リユースエンジン」は、ジモティーがこれまで「ジモティースポット」で培ってきた店舗運営の知見をもとに開発した、リユース店舗向け業務支援SaaS。
スマートフォンで商品を撮影するだけでジモティーへの出品からラベル発行までを自動化できるほか、バーコードによる在庫管理機能や店頭・オンライン在庫の自動同期機能を備えている。
さらに今後は、AIによる自動値下げや価格分析といった機能の実装も予定しており、リユース店舗のDX支援を強化するとしている。
■実証実験 概要
目的:店舗業務の効率化および在庫連携精度の検証
開始時期:2025年10月
対象店舗:リユースのサカイ「春日部店」「幸手店」
