アパグループは、広島駅エリアにおいて「アパホテル〈広島駅前〉」および「アパホテル〈広島駅前通〉」の2ホテルの建設に着工したと発表した。

「アパホテル〈広島駅前〉」は、2008年に営業中のホテルを取得し、客室数91室で営業していたが、施設の老朽化と隣地ホテルの取得を受けて建て替えを決定。2024年10月1日に閉館し、解体作業を進めていたという。
建て替え後のホテルは、山陽新幹線・JR各線「広島駅」南口から徒歩3分の好立地に位置し、鉄骨造・地上14階建、全251室、レストランを併設する予定。2027年12月の開業を目指しているとのことだ。
「アパホテル〈広島駅前通〉」は、山陽新幹線・JR各線「広島駅」地下道9番出口から徒歩4分、広島電鉄「稲荷町」電停から徒歩2分の場所に位置する。
鉄骨造・地上19階建、全316室を有し、レストラン・大浴場・機械式駐車場を併設。2027年11月の開業を予定しているという。
同社は今後も、全国的に需要が見込めるエリアにおいて、ホテル運営および人員効率の向上を踏まえたドミナント戦略を積極的に展開しながら、アパホテルネットワークの拡充を強化していくとしている。
