関西エアポートは、関西国際空港T1リノベーションPhase4において、第1ターミナル国際線出国エリアに新規出店する店舗が決定したことを発表した。

関西国際空港T1リノベーションが全工程が完了へ

T1リノベーションは、第1ターミナルの再設計を目的に「国際線キャパシティの強化」、「エアサイドエリアの充実」、「旅客体験の向上」を基本コンセプトとして2021年より段階的に工事を進めてきたという。

大阪・関西万博開幕前の2025年3月に主要機能が完成し、関西国際空港はより快適で利便性の高い空港へと生まれ変わるとともに、今後拡大が予想される将来航空需要を受けとめることができる体制を整備。

最終フェーズとなるPhase4では、2023年12月に運用を開始した国際線出国エリアをさらに拡張し、ラグジュアリーブランドをはじめ、国内空港初出店の店舗や日本・関西ならではの特色ある店舗など、バラエティ豊かな計23店舗を新たに出店。

拡張予定の国際線新商業エリアイメージ

関西国際空港T1リノベーション工事はこれをもって全工程が完了する予定となっており、2026年夏のオープンを目指すとのことだ。