ローソンは、政府備蓄米(令和3年産米)を使用した新商品「塩にぎり」と「だしにぎり」を、7月29日から全国のローソン店舗(ローソンストア100を除く)で発売すると発表した。価格は税込108円で、現行の塩にぎり(税込149円)より約3割安い設定となる。

左から「令和3年産米使用 塩にぎり」、「令和3年産米使用 だしにぎり」

今回の商品は、ローソンが7月3日付で500トン(玄米)の政府備蓄米を「中食・外食・給食事業者」向けに買い受け契約を締結したことに伴うもので、全国約14,000店舗で取り扱う。販売予定数量は約700万個で、政府備蓄米の販売期限である8月末までの期間限定販売となる。

「塩にぎり」は、具材や海苔を使わず、お米本来の味わいを楽しめる商品で、塩水炊き製法により塩加減の均一性と粒立ちの良さが特徴とされる。また「だしにぎり」は、昆布・鰹枯節を低温で煮出し、さらに椎茸・鰹荒節を加えて高温で煮出しただしを使用しており、旨味を楽しめる設計となっている。