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ハー・ストーリィは、「休息・リラックス」に関するWEBアンケート調査を実施し、その結果を公表した。
■女性の約8割、男性の約7割が「日常でストレスを感じている」
同調査で、日常でストレスを感じているか聞いたところ、女性は82%、男性は67.6%が「ストレスを感じている」と回答。特に、「とてもストレスを感じている」と回答した割合は女性が32.0%、男性が17.6%と約2倍の結果に。

ストレスの原因を聞いてみると、男女ともに「仕事」が最も多く、男性が60.9%、女性が54.9%だった。また、女性の場合は「家事・育児」が35.1%、「介護」が9.8%といずれも男性より高い数値であることが明らかになった。

■8割以上が日常での疲れを感じている
日常で疲れを感じるか聞くと、女性は88.1%、男性は80.8%が「疲れを感じている」と回答。さらに、「とても疲れている」と答えた割合は、女性35.3%、男性17.6%と、女性の方が2倍以上も高い結果に。

疲れの原因についても、女性は「仕事」(52.1%)に加えて「家事・育児」が36.6%、「介護」が8.1%など家庭内・生活周辺での負荷が高いことが明らかになった。一方、男性の場合は「仕事」が60%と突出しており、疲れの原因に男女の格差がみられる結果に。

■休息・リラックスに求めること、男性は「気持ちの切り替え」、女性は「いたわり・ご褒美」
休息・リラックスに求めることを聞くと、男性は「気持ちを切り替えたい」が33.8%、「安心感を得たい」が30.8%など“気分転換”を重視する傾向が強いとしている。
一方、女性は「自分をいたわりたい」が42.3%、「ご褒美をあげたい」が39.6%、「睡眠の質を高めたい」が39.2%と、心身を回復させるための“自分へのケア”を重視しているとのことだ。

■休息・リラックスのスタイルは、女性は分散型、男性は没頭型
休息・リラックスするために半年以内に行動したことを聞くと、男女共に、自宅で気軽にできるような日常の延長線上で取り入れられることが上位を占めた。
男性は「横になる」「散歩」「動画を見る」など、静的で個人的な手段に集中しているのに対し、女性は「カフェ・外食」「自宅での入浴」「ヨガ・ストレッチ」「推し活」「お菓子・料理を作る」など手段が多岐にわたることが明らかになった。

【調査概要】
調査対象:15歳以上の男女530人(男性:68人、女性:462人)
調査期間:4月18日〜25日
調査方法:インターネット調査
<参考>
ハー・ストーリィ『男性は「リセット」、女性は「ご褒美」──変化する“チル消費”の実態』