稲とアガベは、NEWLOCALと共同で設立した男鹿まち企画を通じ、旧船川港湾労働者会館をリノベーションした宿泊施設「ホテルかぜまちみなと」を6月6日に開業すると発表した。

予約受付も開始したという。

ホテル外観

同施設は、観光庁の「地域一体となった観光地・観光産業の再生・高付加価値化事業」に採択された男鹿市の再開発プロジェクトの一環として位置づけられている。

ホテルは、サウナと中華料理を提供するレストランを併設し、全14室の客室を備える。レストランでは、地元の食材を活用した中華料理を提供する予定とのことだ。

ホテル内観/客室/おかゆ/ダイニング

同社は、これまでにも男鹿駅周辺で醸造所や飲食店などを展開しており、地域活性化に取り組んできたという。今回のホテル開業により、男鹿駅を中心とした観光導線の形成と、地域の魅力向上を図るとしている。

■施設概要

名称:ホテルかぜまちみなと
所在地:〒010-0511秋田県男鹿市船川港船川海岸通り二号2-20
階数:地上2階
アクセス:JR男鹿線「男鹿駅」より徒歩5分
客室数:全14室(ダブル7室/ツイン2室/トリプル2室/クイーン1室/ドミトリー2室)
付帯施設:中華レストラン/サウナ/ロビーラウンジ/シャワーブース