ファミリーマートは、食品ロス削減の取り組みとして、弁当製造時などに発生する魚の端材を活用した新商品を5月6日より発売すると発表した。
対象商品は「直巻焼さば」と「サーモン三昧丼」の2品で、全国の店舗(一部地域を除く)で順次展開するという。

「直巻焼さば」は、幕の内弁当で使用する塩サバの切り身を加工する際に出る切れ端を混ぜたサバほぐし身を具材に使用。使用するサバの端材は約5トンを予定しており、北海道と九州を除く全国の店舗で販売するとのことだ。

「サーモン三昧丼」は、銀鮭スライスや切り落とし、ハラス、鮭トロ、漬けサーモンなど、サーモンの端材を含む複数の部位を使用した海鮮丼。関東・甲信越と静岡県の一部店舗で販売する予定としている。

■商品概要
商品名:直巻焼さば
価格:153円(税込165円)
発売日:5月6日
発売地域:北海道、九州を除く全国の店舗
商品名:サーモン三昧丼
価格:554円(税込598円)
発売日:5月6日
発売地域:関東、甲信越と静岡県の一部店舗