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学情は、20代の仕事観や働く意識をひも解くために、「初任給」についてインターネットアンケートを実施し、その結果を公表した。
■入社を決める際に「初任給を重視した」新社会人が42.8%
2025年入社の新社会人に、入社する企業を決める際に初任給を重視したかどうかを聞いたところ、「重視した」が21.4%。「どちらかというと重視した」も21.4%で、合わせて42.8%にのぼった。
一方、「重視しなかった」は7.1%、「どちらかというと重視しなかった」は25.0%で合わせると、32.1%となった。

■初任給が前年より「上がった」人は14.3%
新入社員に自身の初任給が前年より上がったか聞いたところ、「上がった」と回答した人は14.3%にとどまった。「上がっていない」「わからない」はともに42.9%という結果に。

■使い道のトップは「貯金」の60.7%、「自己投資」「新生活の準備」が続く
初任給の使い道を複数回答で聞いたところ、「貯金」が60.7%と最も多く、続いて「自己投資」が32.1%、「新生活の準備」が28.6%、「家族へのプレゼント」が25.0%、「自分へのプレゼント」が21.4%と続いた。

【調査概要】
調査期間:2025年4月3日~2025年4月13日
調査機関:学情
調査対象:20代社会人(20代専門転職サイト「Re就活」/Webメディア「20代の働き方研究所」のサイト来訪者)
有効回答数:375件(2025年4月入社の新社会人:28人)
調査方法:Web上でのアンケート調査
※各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、択一式回答の合計が100.0%にならない場合がある。
<参考>学情『「初任給」に関する調査』