浦安D-Rocksは、オフィシャルサプライヤーであるドームおよびその循環パートナーであるECOMMITとの協働により、「ウェア循環プログラム」を開始すると発表した。
同プログラムでは、ECOMMITが展開する衣類回収サービス「PASSTO」を活用し、スポーツチームの使用済みウェアやファンからの衣類を回収するという。これにより、ファッションロスの削減やCO2排出量の抑制に貢献することが期待されている。
衣類の回収は、2025年4月25日に実施される第16節・東芝ブレイブルーパス戦をはじめとする試合会場で行われる予定で、対象商品は子ども服を含む各種衣類。
回収された衣類のうち、ポリエステル100%の製品については、伊藤忠商事のリサイクルポリエステルブランド「RENU」のプロジェクトを通じて再生繊維へと加工され、選手用チームウェアの一部として活用される予定とのことだ。

浦安D-Rocksは、自身のサステナビリティ宣言に基づき、循環経済への取り組みを強化している。衣類廃棄に代わる選択肢を提示し、スポーツを起点に多くの人々の関心と行動を促進することで、循環型社会の形成を目指すとしている。