学情は、2026年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に、「自身の成長」についてインターネットアンケートを実施し、その結果を公表した。
■就職活動で「自分自身が成長できそうかを重視」と回答した学生が8割超
同調査で、就職活動において、自分自身が成長できそうかを重視するか聞くと、「重視する」が41.9%に上り、「どちらかと言えば重視する」の41.1%と合わせると、就職活動で「自分自身が成長できそうかを重視する」と回答した学生が8割を超えることが明らかになった。
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その理由としては、「自身の市場価値を高めたい」「自分自身の成長を実感できる環境のほうが、仕事のやりがいを感じられる」「転職によるキャリア形成が当たり前になっているので、転職を希望したときに自身の強みとなるようなスキルを持っておきたい」「仕事は人生の大きな時間を占めるので、仕事を通して自分がどのように成長できるかを重視したい」といった声が挙げられたという。
■成長できそうだと思う企業の特徴は、「相談しやすい環境がある」が最多
成長できそうだと思う企業の特徴を聞くと、「相談しやすい環境がある」が68.2%、次いで、「研修が充実している」が66.3%、「仕事を通してスキルを身に付ける機会がある」が60.8%と続いた。
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【調査概要】
調査対象:スカウト型就職サイト「あさがくナビ2026」へのサイト来訪者
有効回答数:406件
調査期間:1月16日~30日
<参考>
学情『就職活動で「自分自身が成長できそうか」を重視する学生が8割超。「市場価値を高めたい」「成長を実感できる環境のほうが、やりがいを感じられる」の声』