ZWEI(ツヴァイ)が運営する「ツヴァイ婚活研究所」は、全国の20代〜30代の独身男女538名を対象に、「バレンタインデー」に関する意識調査を実施した。バレンタインデーの定番である「義理チョコ」習慣について、令和の時代においてどのように捉えられているかを調査した。

バレンタインデーに関する意識調査

■男性の義理チョコ観

男性に対し義理チョコへの思いを聞いたところ、「義理と分かっていても、プレゼントをもらうのは嬉しい」という回答が39.9%に達した。さらに、「人間関係の潤滑油として、あってもいい」という意見も18.3%おり、過半数の男性が義理チョコ文化に好意的であることが分かった。

一方、「女性側の負担になるので、ない方がいい」(7.7%)、「無駄が多い習慣なので、なくてもいい」(8.4%)といった意見も見られたが、少数派であった。

男性の義理チョコ観

■女性の義理チョコ予算

女性の回答では、「義理チョコを渡す予定はない」とする人が30.8%と、約3人に1人を占めた。渡す予定がある女性の中で最も多かったのは「1,000円以上~3,000円未満」(28.8%)で、次いで「500円以上~1,000円未満」(26.7%)であった。

女性の義理チョコ予算

今回の調査結果から、義理チョコが単なる形式ではなく、人間関係に小さな幸せをもたらしていることが示唆された。職場や友人間の感謝を伝え合うきっかけとなり、もらった男性にとっては嬉しいプレゼントになっていると考えられるという。

義理チョコを渡す人が減少する一方で、「人間関係の潤滑油として、あってもいい」と考える声が根強い現状が浮き彫りになった。

<参考>
ツヴァイ結婚相談所『「バレンタインデー」に関するアンケート意識調査