東日本旅客鉄道(以下、JR東日本)、DXCテクノロジー・ジャパン、日立製作所、大和自動車交通、伊藤忠テクノソリューションズは「タクシー乗り場のリアルタイム混雑可視化」実証と題し、4カ所のタクシー乗り場にて実証実験を行うことを発表した。
同実証実験では、ナビタイムジャパンの総合ナビゲーションアプリ「NAVITIME」より、東京駅八重洲口、東京駅丸の内北口、品川駅港南口、新橋駅汐留口タクシー乗り場の「リアルタイム混雑状況」などの情報提供を実施。
JR東日本が設立した「WaaS共創コンソーシアム」の実証実験のひとつとして実施し、東京駅八重洲口(2021年度)や品川駅高輪口(2022年度)での実証実験を踏まえ、複数箇所でのニーズを確認、社会実装を見据えた課題を検証するとしている。
■実証実験の概要
目的:
複数駅のタクシー乗り場の混雑情報を可視化し、ユーザーの目的地までの行動計画の変化およびタクシー乗り場の混雑緩和を検証
名称:
タクシー乗り場のリアルタイム混雑可視化(2024年度)
実施内容:
・タクシー乗り場付近にカメラを設置し、データを取得・解析
・タクシー乗り場の混雑情報を「NAVITIME」アプリ上で、利用者へ提供
実施場所(4カ所):
東京駅八重洲口、東京駅丸の内北口、新橋駅汐留口(深夜時間帯を除く)、品川駅港南口
混雑状況の案内:
同実証実験ではナビタイムジャパンと連携し、総合ナビゲーションアプリ「NAVITIME」より4カ所のタクシー乗り場の「リアルタイム混雑状況」を確認可能
実施期間:
11月下旬~12月27日
実証実験メンバーと役割:
以下の通り