追手門学院大学と茨木市、大塚製薬は共同で、追大の学生を対象にした「朝食に関するアンケート」調査を実施し、結果を公表した。
■大学生の約30%が朝食を欠食
「朝食を食べる頻度は」という問いに対し、「ほとんど食べない」17.0%「週に2~3日食べる」13.4%と約30%の学生が朝食を欠食していることがわかった。
■朝食欠食者のうち約3人に1人が中学生以前から朝食欠食に
朝食を欠食している学生は「朝食を摂らなくなった時期は?」という問いに対して、8.5%が「小学校以前から」、23.8%が「中学生の頃から」と回答し、朝食欠食の学生のうち約30%が中学生以前から朝食を欠食しているという現状が判明。
三者は、調査の結果を受け、小中学生に向けて早い段階から朝食を取ることの大切さを啓発することが重要であることがわかったとし、今後は協力して朝食欠食の改善に向けた取り組みを検討していくとのことだ。
【調査概要】
調査日:2024年3月21日/22日/25日、4月2日/3日/5日、計6日間
調査対象:追手門学院大学に在籍する大学生・大学院生
サンプル数:3,703人
調査方法:Webアンケート
連携協定:
・茨木市:茨木市地域活性化を目指した産・官・学連携基本協定
・大塚製薬:スポーツ振興及び地域連携活動に関する連携協定
<参考>
追手門学院大学『「朝食に関するアンケート」調査』