小田急不動産は、福岡県糟屋郡志免町にて物流施設の第4弾「小田急不動産ロジスティクスセンター福岡志免」を9月30日に竣工した。

現在賃貸物流施設としてテナントを募集中であり、10月18日から20日までの3日間、テナント・仲介業者向けの竣工内覧会を開催する予定とのことだ。

外観

同物流施設は、九州自動車道「福岡」ICと「大宰府」ICの中間に位置し、福岡市内へのアクセス性に優れているという。また、福岡空港の至近に所在することから、日用品等はもちろん、航空貨物の配送拠点としても需要の高いエリア。

広域アクセス図

建物は2つのテナントが分割して利用できる汎用性の高い設計となっており、事業ステージに応じた幅広い拠点ニーズに対応可能な空間だという。

さらに、環境にも配慮し、外壁材にサンドイッチパネルを採用したほか、LED照明と事務所部分に高効率空調機器を設置したことで、国土交通省が定めた「建築物の省エネ性能表示のガイドライン」に基づく第三者認証制度BELSで最高ランクの5つ星を獲得しているとのことだ。

倉庫内

■物件概要
所在地:福岡県糟屋郡志免町田富二丁目391番(地番)
交通:福岡都市高速「西月隈」出入口約4.1km、九州自動車道「福岡」IC約9.0km、九州自動車道「大宰府」IC約9.4km、福岡空港約5.4km
用途:倉庫業を営む倉庫
規模・構造:鉄骨造3階建
敷地面積:6,209.29㎡
延床面積:11,366.05㎡
設計・施工者:松尾建設
建物監修者:さくらマネジメント