探さず出会えるAI恋活婚活アプリ「バチェラーデート」を運営するバチェラーデートは、「コロナの5類引き下げによって、コロナ禍の3年間で定着した”生活様式と価値観”が『異性との出会い』『働き方』『交友関係』においてどのように変化するか」を、オンラインコミュニケーションの経験がある男女に対しアンケート調査を実施し、結果を公表した。
■5類引き下げ後、「異性との出会い」「働き方」「交友関係」はリアル回帰へ
「新型コロナの5類引き下げ以降、あなたが求めるものはどれか?」と質問したところ、対面での『異性との出会い』を求める人は「対面を増やしたい」「やや対面を増やしたい」の合算で74%となった。
コロナ禍で認知度がほぼ100%になったと言われるマッチングアプリだが、最近ではメッセージのやりとりなど、リアルで会う前までの工数や面倒からマッチングアプリ疲れ、離れの問題が顕在化。
5類引き下げ後は、合コンや婚活パーティーなどのへの回帰やリアルな出会いに特化したマッチングアプリの利用も増加すると同社は予測している。
また、5類引き下げ以降、対面での「働き方」を求める人は57.8%、対面での「交友関係」を求める人は76.1%となった。
調査結果から、リアルでの出会いを求める人は「異性との出会い」「働き方」「交友関係」全体の平均で69.3%に上ることが判明。また、対面での「異性との出会い」を求める割合は、交友関係、仕事に比べ、「リアルな出会い」のニーズがより高いことがわかった。
婚活や恋活において、コロナ禍ではオンラインでの出会いが半数を占めていたものの、オンラインコミュニケーションよりも対面コミュニケーションの必要性が顕著に表れた結果だと同社は考察している。
■リアルの出会いを求めている反面、8割以上が対面コミュニケーションに苦手意識
5類への引き下げ後、対面コミュニケーションのニーズが高まることに対して、苦手意識を感じるか聞いたところ、「苦手意識を感じる」と回答したのは、異性との出会いで88%、働き方で84%、交友関係で83%に上った。
異性との出会いについて、どんな苦手意識を感じるか調査したところ、39.0%の人が「写真の加工やマスクを外した後のギャップに不安」と回答し、最も多い結果に。
次いで、「会話が盛り上がるか不安」が35.6%、「初対面で何を話したら良いかわからない」が34.7%、「マナーが分からない(席や会計など)」が19.9%、「対面だと疲れそう」が15.6%と続く。
また、働き方について苦手意識を感じることは、最多が「飲み会などの人付き合いが増えることが苦手」で45.5%、交友関係について苦手意識を感じることは、「大人数で過ごすのが苦手」が41.8%で最も多い結果となっている。
ウィズコロナの3年で、オンラインコミュニケーションが普及したことが影響しているのか、全体で85%の人が対面コミュニケーションに苦手意識を抱いていることが明らかとなった。
■調査概要
『コロナ5類引き下げ後の生活様式』に関する調査
調査方法:インターネット調査
調査対象:20代〜30代の男女440名
調査実施日:2023年3月22日〜25日
<参考>
バチェラーデート『「コロナ5類引き下げ後の生活様式」に関する調査』