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- 本コラムは、企業・団体などから寄稿された記事となります。掲載している取り組みやサービスの内容・品質、企業・団体などをAMPが推奨・保証するものではありません。
各企業・一人ひとりのパートナーシップ構築の加速をサポートするため、サステナブル推進企業の取り組み事例をコラム形式で提供。
今回はOPPOの取り組みを紹介する。
OPPOの日本マーケットにおける取り組み
ここでは、サステナブルな社会の実現に向けた事業内容について
▼アプローチ視点
▼実施内容
▼推進体制
の3つの視点を一覧形式で紹介する。
アプローチ視点 | 気に入ったものを大切に長く使いたいという価値観がシンプルにエコに通じるという着想から、最新スマホ「OPPO Reno7 A」を「ときめき、長持ち。」というスローガンと共に発表。スマホの新しい価値提案に取り組んでいます。 |
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実施内容 | スマホを購入した時の「ときめき」が長く続き、お客さまの生活が笑顔であたたかくなるような各種機能を織り込んだスマホを発表。2022年末には購入者が選択したNPO法人に寄付を実施する「OPPO Loveシェアリング キャンペーン」を展開。 |
推進体制 | ブランド・コミュニケーション部門において、サステナビリティーを意識したスマホの価値提案を実施。 |
取り組み実施に至った背景
新機種の発表に際して、改めて新機種の機能や市場から求められていることを見直しました。OPPOはお客さまの生の声をとても重視しているので、定期的な調査の他、お客さまとSNSでも積極的にコミュニケーションをとっています。次代のスマホについて要望をヒアリングしたところ、「長く使うと動作がもたつく」「バッテリーの持ちが気になる」「本体のデザインに飽きる」という声が大きく、これらの要望をすべて解決する機種を考えようというのが「OPPO Reno7 A」の開発のきっかけでした。
「長く、愛着の持てるスマホがあったらいい」という要望も少なからずある事に気づくと同時にブランドとして、いかにサステナビリティ課題に取り組むべきかを検討していた際、この「長く使う」という価値がシンプルに環境保全につながるということに気付いたのです。
このような価値観でスマホをお使いいただくには、OPPOのスマホがお客さまにとって⾧くつきあえる、「Buddy、言わば相棒」のような存在である必要があると考えました。スマホは、私たちが毎日、四六時中、身の回りで使っているものです。改めて振り返ってみると、このようなモノは日常の中で、さほど多くないと思います。お客さまの毎日を支え、楽しみを生み出し、人と人とのつながりを深めるものであればいいと考えたのです。
OPPOが全世界で掲げるブランド理念は、「人間のための技術で、世界をもっとあたたかく。」です。この理念は、人とテクノロジーの関わり方、ニューノーマル、サステナブルな社会など、時代にあわせて進化しています。一方で、変わらないことも一つあります。それは私たちの技術でお客さまの生活を豊かにし、毎日の生活で幸せを感じてほしいという想いです。私たちOPPOは、一人ひとりの幸せと笑顔が、世界をあたたかくすると信じています。
また、OPPOのスマホを長く大切に使っていただくことで、インパクトとしては微々たるものかもしれませんが、シンプルに環境負荷を低減する事につながると考えました。
実施している取り組み
製品面においてはRoHS指令やWEEE指令などの電気電子機器に対する環境対応を進めています。それ以外においては、大上段からSDGs課題に取り組むというより、OPPOとしてお客さまのニーズに向かい合いながらできる事から取り組んでいくようにしています。
そのひとつとして、昨年末から「OPPO LOVE シェアリング キャンペーン」と題して、対象製品をお買い上げいただいたお客さまに期間限定のディスカウント、それと同時にお客さまが選択されたNPO法人に同額を寄付するというキャンペーンを実施しています。
OPPO製品をお買い上げいただいたお客さまに笑顔になっていただくだけではなく、社会をあたたかくしようとご尽力されているNPO法人も支援しようという試みです。そのようなOPPOの活動一つひとつをお客さまと取り組むことでSDGs課題への貢献につながれば、と考えています。
また、長く使っていただくための性能の一つとして、「システム劣化防止機能」という工夫があります。これは、スマホの利用で蓄積するキャッシュなどをクリーニングすることで、36カ月の利用後もシステム劣化を5%以内に抑えられるというものです。好評いただいているデザインについても長く気に入っていただけるような質感の高いデザインを採用していいます。
「Reno7 A」では、「ときめき、長持ち。」というコンセプトを伝える為にアンセム動画を製作し、導入後のプロモーションで活用することで、広く共感を頂いています。
取り組みの結果としては、いろんな方面から肯定的な反応をいただきました。例えば、今回のアンセム動画、ナガモッティは2分間ぐらいあるにもかかわらず、ネット上の視聴回数、視聴完成率はすごく高かったです。また購入者アンケート調査上でのOPPO購入者の高い満足度等があげられます。
今後の目標や展望
企業側だけの取り組みではなく、OPPOのスマホやIoT製品を通じて、ブランドに愛着を持っていただけるお客さまと共に、よりあたたかい世界になるような取り組みを考えていきたいと思います。
- 大住 務
- オウガ・ジャパン株式会社 マーケティング部 デジタルマーケティング
大手広告代理店、ECプラットフォームを経て、OPPOでは日本市場におけるブランディング、マーケティングをデジタル中心に担当。
- ▼お問い合わせ先
- ●企業名:オウガ・ジャパン株式会社
- ●URL:https://www.oppojapan.com/corporate/
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