RKB毎日放送と九州博報堂は、2社の共同事業として、九州・福岡のスタートアップ・ベンチャー企業の発信力を支援する「REACH REACH FUKUOKA(リーチリーチふくおか)」を立ち上げたことを発表した。

「REACH REACH FUKUOKA」設立

「REACH REACH」は、関西のベンチャー企業の発信力を強化するためのサポートプロジェクトとして、毎日放送、博報堂(関西支社)、博報堂DYメディアパートナーズの3社共同で、2021年1月にスタート。

「REACH REACH FUKUOKA」は、関西エリアで培った「REACH REACH」のノウハウを、グループネットワークを活用し、実証実験プロジェクトとして九州・福岡エリアで展開するという。

プロジェクト第一期は、RKB毎日放送がスポンサーになっている福岡市の官民共働型スタートアップ支援施設「Fukuoka Growth Next」において、10月より支援プログラムを実施するとのことだ。

■主な支援内容
・RKB毎日放送の報道記者やプロデューサーらによる月1回のREACH力UPセミナーの開催 メディア側の視点からの発信ノウハウ支援、リリース添削など
・九州博報堂によるブランディング・マーケティング・メディアプランニングのセミナーや相談会の実施
・2社のネットワークを活かした各業界とのビジネスマッチング

その他、オプションでRKB毎日放送が社会課題と向き合うスタートアップ・ベンチャー企業を紹介する映像の制作や、アナウンサーによるプレゼントレーニング、九州博報堂によるプレゼン資料制作サポート、九州博報堂の社内研究所「九州しあわせ共創ラボ(Qラボ)」の研究プロジェクトも実施予定としている。