東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会(以下、TOKYO2020)開催1周年を記念して、2022年10月16日、TOKYO2020オリンピックの成功に貢献した東京と日本の人々への敬意と感謝の意を込めた「Thank you Tokyo! Festival and Ceremony」を国立競技場で開催すると発表した。
あわせて、2022年9月1日より、オリンピアンによる競技デモンストレーションや東京都知事 小池百合子氏およびIOC会長 トーマス・バッハ氏らが登壇する「セレモニー」の参加受付を開始(申込みサイトURL:https://tixplus.jp/feature/thankyoutokyo/)。
なお、「フェスティバル」は事前申込み不要で、誰でも参加可能。「フェスティバル」及び「セレモニー」の参加費は無料であるという。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で史上初めて1年延期され、無観客開催となったTOKYO2020。
パンデミックによる課題や制約があった中でもアスリート、コーチ、ボランティアスタッフ、そして国内外で応援する様々な人々の力によって、スポーツを通して日本のみならず世界中が一つになった。
TOKYO2020開催後1年の節目で、アスリートが残した数々の功績を称え、関わった全ての人に敬意を表し、再びスポーツの力を分かち合う「Thank you Tokyo! Festival and Ceremony」を2022年10月16日、国立競技場にて開催。
「Thank you Tokyo! Festival and Ceremony」は「フェスティバル」と「セレモニー」の2部構成で行われる。
「フェスティバル」では、世界トップレベルのアスリートによるライブデモンストレーションや写真撮影会、来場者によるスポーツ体験、TOKYO2020のメダルや表彰台の展示等が行われる予定。
大会から1年が経った今も根強い人気を誇る大会マスコットのミライトワとソメイティも一緒に楽しむとのことだ。
「セレモニー」では、TOKYO2020で行われた競技のオリンピアンによるスペシャルパフォーマンスを通じて、参加者はオリンピアンの凄さを間近で体感できるという。
出演アスリートには、初マラソンから1年半でオリンピック銅メダルを獲得した米国のモリー・セイデル選手、女子400mハードルおよび4×400mリレーで金メダルを獲得した米国のシドニー・マクラフリン選手、陸上男子やり投で金メダルを獲得したインドのニーラジ・チョプラ選手のほか、TOKYO2020で活躍した日本人選手を予定。詳細は決まり次第発表するとのことだ。
【開催概要】
名称:Thank you Tokyo! Festival and Ceremony
日時:2022年10月16日
– フェスティバル(国立競技場外構部)9:00~16:00 ※事前申込み不要
– セレモニー(国立競技場内)16:00~18:30(開場 15:00/閉会 18:30 予定)※要事前申込み(抽選)
場所:国立競技場 (東京都 新宿区 霞ヶ丘町 10-1)
※参加料は、フェスティバルとセレモニーどちらも無料