カルチュア・コンビニエンス・クラブ(以下、CCC)が運営する代官山 蔦屋書店は、2021年12月に10周年を迎えるにあたり、3号館2階のフロアを「SHARE LOUNGE」にリニューアルしたと発表した。
SHARE LOUNGEは、「発想が生まれ、シェアする場所」をコンセプトとして、2019年11月にTSUTAYA BOOKSTORE渋谷スクランブルスクエアにオープン。
シェアオフィスの機能性とラウンジの居心地のよさを併せ持つこの空間は、コロナ禍で働き方が大きく変化した時代背景もあり、ユーザーからの支持を得て、その後TSUTAYA田町駅前店、二子玉川 蔦屋家電など13の拠点に広がっているという。
■SHARE LOUNGE 店舗一覧:https://sharelounge.jp/
同社は、リモートワークが常態化し自宅でもカフェでもどこでも仕事ができるようになった現在だからこそ、アイデアソースとなる本が豊富な書店や居心地の良い空間など、インスパイアされる環境で仕事をしたいというニーズが高まっていることを実感しているという。
この顧客ニーズを受け、CCCの蔦屋書店カンパニーでは、この先、首都圏に100のSHARE LOUNGEを展開する方針を掲げている。
そのフラッグシップが、今回オープンした代官山 蔦屋書店SHARE LOUNGE。代官山 蔦屋書店のコンシェルジュが選んだ書籍に囲まれ、窓外の緑が眺められる、居心地の良さと知的な刺激のある空間で「個人の時代における働き方の自由」を応援するとのことだ。
また、「使い方の自由」もSHARE LOUNGEのユニークな特徴。「オーガニック&ナチュラル」をテーマにしたドリンク・スナック類は、好きなだけ楽しめ、仕事・打合せだけでなく、カフェとしてもバーとしても利用できる。
代官山 蔦屋書店 SHARE LOUNGE 10の特長
1.代官山 蔦屋書店の中でも最も居心地のいい、緑に囲まれた開放的なフロア。
四方の大きな窓からは代官山 蔦屋書店のある代官山T-SITEの木々や旧山手通りを眺められる。陽光のたっぷりと入る開放的なフロアすべてをSHARE LOUNGEにリニューアルしたとのことだ。
2.朝7時から開いていて、夜10時まで使える。
朝は、クリエイティビティと知的生産性が高まる時間帯。代官山 蔦屋書店 SHARE LOUNGEは7時からオープンしている。
3.窓際には、1300mmワイドの広々デスクを用意。
代官山T-SITEのケヤキの緑を目の前にする窓際の席は、リニューアル前から一番人気のエリア。そこに、1300mm幅のデスクを設置している。ひとりで資料を広げてゆったり仕事できるだけでなく、2名での利用にも適しているとのことだ。
4.オーガニック&ナチュラルなドリンク・スナックを用意。
自身でつくるスムージーをはじめとした17種のジュースやコーヒーなど全25種のドリンク、代官山で評判の高いベーカリーのパンや21種のスナックを好きなだけ楽しめる。スパークリングワイン、クラフトビールなどアルコールも用意。
5.多彩なイベントを開催。
最大100人規模のイベントスペース「Session:」で多彩なイベントを開催。
SHARE LOUNGEのユーザーがインスパイアされるコンテンツを企画し、参加者のコミュニティが生まれるきっかけをつくるという。
6.「コンパクトな代官山 蔦屋書店」がラウンジ内に。コンシェルジュが厳選した3,500冊が並ぶ。
ラウンジ内には、代官山 蔦屋書店のコンシェルジュが選んだビジネス書、建築やアートの書籍など3500冊が並び、自由に閲覧が可能。700冊のビジネス書をはじめ、代官山 蔦屋書店のエッセンスをぎゅっとコンパクトにしたライブラリーとなっているとのことだ。
「日本文化の部屋」「自然科学の部屋」など、小部屋ごとに本ジャンルが違うので、好きな世界観の小部屋を選んで過ごすことができる。
7. 動画配信、オンライン会議にも使用できる個室も。
動画配信ができる機材をそろえた個室も。オンライン・オフラインの会議にも利用可能。
8. アプリで予約も決済も。ストレスフリーなスマートチェックイン・アウトが可能。
アプリで簡単に予約・決済、QRコードをかざすだけのスマートチェックインができる。クレジットカードの登録後は、スマートチェックアウトも利用可能。
9. 平置き120台の駐車場。
代官山T-SITEには、スムーズに停められる平置きの駐車場が120台。
10. これら充実の設備・機能を会員制ではなく誰でも使える。
会員制ラウンジのようなサービスと設備をドロップインで使用できるのがSHARE LOUNGEの魅力。