九州旅客鉄道(以下、JR九州)および、マリオット・インターナショナルは、九州初進出となる「マリオットホテル」を、長崎県長崎市に開業する契約を締結したと発表した。

地域の魅力を発信し、地域を元気にすることを標榜するJR九州と世界最大のホテルチェーンであるマリオット・インターナショナルとの協業により、世界からの利用者に最高の体験を提供するホテルとなることを目指すとしている。

なお、建設地は、2022年度秋頃開業予定の「西九州新幹線」発着駅であり、電車、バス等の交通結節点となる長崎駅に直結する新長崎駅ビルの上層階に位置。

スイートルームやバルコニー付タイプを含む約200室の客室、オールデイダイニング レストラン、スペシャリティ レストラン、ロビーラウンジ、フィットネスジムをはじめとした魅力的な付帯施設を備えたホテルを計画しており、2023年秋頃の開業を予定。

【施設概要】
ホテル名称 : 長崎マリオットホテル
・ブランド名 : マリオットホテル
・所在地 : 長崎県長崎市尾上町1−1※JR長崎駅直結
・延床面積 : 約20,000㎡
・階数 : 地上7階~13階
・客室数 : 200室(予定)
・付帯施設 : レストラン・ロビーラウンジ・フィットネスジム等
・開業時期 : 2023 年秋頃(予定)

九州旅客鉄道会社 代表取締役社長執行役員、青柳俊彦氏は「マリオット・インターナショナルとのパートナーシップにより、長崎に九州初のマリオットホテルをオープンできることを大変嬉しく思います。長崎は、国内外の旅行者にとって、ビジネスやレジャーの重要な目的地として急速に成長しています。長崎マリオットホテルがオープンすることで、国際水準のホスピタリティとサービスをお客さまに提供し、国際観光都市長崎の発展に貢献できることを楽しみにしています」と述べている。