ユニバーサル ミュージックは、吉本興業ホールディングスのグループ会社、よしもとミュージックとの共同レーベル「YOSHIMOTO UNIVERSAL TUNES.」を設立することが決まったと発表した。

新レーベル「YOSHIMOTO UNIVERSAL TUNES.」は、吉本興業所属タレントのアーティストデビューはもちろん、アジアを中心にワールドワイドに活躍を目指すアーティストなどをリリースしていく予定であるとのことだ。

第一弾は、吉本興業所属タレント、ナインティナイン矢部浩之のデビュー楽曲で決定しており、作詞・作曲は石崎ひゅーい、サウンドプロデューサーにトオミヨウを迎えた渾身のバラードソングとなる。

よしもとミュージックは、吉本興業所属タレントによるお笑いコンテンツの映像ソフトのほか、音楽ジャンルにおいても、NMB48など人気ミュージシャン、グループのCD・DVD・BD商品の制作・販売をしており、ユニバーサル ミュージックは2021年10月1日より、よしもとミュージック発売のCD・DVD等商品の営業・流通業務を受託している(一部商品を除く)。

両社では包括的に連携することで、両社の強みを生かし、保有するコンテンツのさらなる向上と収益化を進めていくとしている。

日本最大級のエンタテインメント事業を行う吉本興業と世界最大級の音楽企業ユニバーサル ミュージックによる協業である「YOSHIMOTO UNIVERSAL TUNES.」による今後の展開を期待してほしいとのことだ。