生活者の健康と暮らしに関する情報を発信するポータルサイト「マイライフニュース」を運営するヒューマン・データ・ラボラトリは、「のむヨーグルトの喫食状況」を知るため、数か月に1回以上の頻度でヨーグルトを食べる(固形タイプ以外の飲むタイプも全て含む)全国の男女1000名を対象にアンケート調査を行い、結果を発表した。

調査の結果、「ヨーグルト」の喫食頻度・量が増加した人は、全体の38.2%となった。さらに、その38.2%の中で「のむヨーグルト」を飲む頻度・量の変化について聞いてみると、「増えた」という人が63.8%(「とても増えた」21.2%+「やや増えた」42.6%)と6割以上を占めた。

性年代別に見てみると、男性20代では、「増えた」という人が79.0%(「とても増えた」25.8%+「やや増えた」53.2%)と、8割弱の割合を占め、全年代でトップに。

「のむヨーグルト」を飲む頻度・量の変化

「のむヨーグルト」を飲用している男性20代は、どのような理由で「のむヨーグルト」を飲んでいるのかを調査。

「のむヨーグルト」を飲む理由について調べると、男性20代では4人に1人(27.5%)が「たんぱく質を摂取するため」に「のむヨーグルト」を飲んでいることが判明し、この割合は全年代を通じても男性20代が最も高い結果となった。

たんぱく質を摂取するために「のむヨーグルト」を飲む人の割合

「のむヨーグルト」を飲用する男性20代が、「のむヨーグルト」を飲む食事のタイミングについて調べると、「朝食」が最も多く、52.9%であった。

牛乳の代わりとして、朝食に「のむヨーグルト」を飲んでいる男性20代も多いとのことだ。

のむヨーグルト(ドリンクタイプ)を飲むタイミング

「のむヨーグルト」を飲用している20代男性は、どんな場面で「のむヨーグルト」を飲むことが多いのかを分析したところ、「トレーニング・運動後」と回答した人の割合が、全体に比べて約3倍に達することが。

たんぱく質は、筋肉をつくる重要な栄養素であることから、「たんぱく質の摂取」を目的に「のむヨーグルト」を積極的に飲む20代男性の実態が浮き彫りとなる結果に。

のむヨーグルトを飲む場面で「トレーニング・運動後」と回答した割合

「のむヨーグルト」を飲用している20代男性は、どんな食材と組み合わせて「のむヨーグルト」を飲んでいるのかを調べてみると、第1位は「コーヒー」で12.7%という割合となった。

次いで、「シリアル(グラノーラ、コーンフレーク、オートミール等)」と「牛乳」が共に11.8%で同率となり第2位に。

以下、「はちみつ」(10.8%)、「炭酸水」(9.8%)、「アイス」(9.8%)と続いたとのことだ。

のむヨーグルトを何と組み合わせて飲むか

【調査概要】
調査期間:2021年6月3日(木)~4日(金)
調査方法:インターネット調査
調査対象:数か月に1回以上ヨーグルトを食べる人1000名
性別:男性500名・女性500名
年代:20代250名・30代250名・40代250名・50代250名

<参考>ヒューマン・データ・ラボラトリ『のむヨーグルトの喫食状況