SBI証券は、ロイヤリティ マーケティングと提携し、2021年11月から、1億268万人が利用する共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を導入することを発表した。
今回の提携により、SBI証券のユーザーは、①取引に応じてPontaポイントをためることや、②投資信託の買付代金にPontaポイントがつかえる「Pontaポイント投資」が可能になるという。
これまでSBI証券では「Tポイント」を導入していたが、「ポイントを貯める」「ポイントを使う(ポイント投資)」といった場面で利用するポイントを「Tポイント」「Pontaポイント」から選択することが可能になる。
なお、複数の共通ポイントを投資に使えるマルチポイントサービスは国内主要証券では初の取り組みだとしている。
<「Pontaポイント」のサービス概要>
・取引実績等に応じたPontaポイント加算(ポイントがたまる)
対象となる取引やサービスの利用により、Pontaポイントがたまる。これまでは、取引実績等に応じてTポイントがたまったが、2021年11月から、Pontaポイントを選択したユーザーには、Pontaポイントが加算される。
・「Pontaポイント投資」(ポイントがつかえる)
投資信託の買付代金にPontaポイントが利用可能。1ポイント1円相当。
同社は今後、11月のサービス開始に向け、お得なキャンペーンを企画しており、詳細が決まり次第、WEBサイト等で告知するとしている。