USEN-NEXT GROUPのUSEN Mediaが運営する料理人の顔が見えるグルメメディア『ヒトサラ』は、農林水産省から委託を受け、同社が行っている「Go To Eat キャンペーン」において、ユーザーに付与した【ヒトサラGoToEat特別ポイント】の有効期限を2021年6月30日まで延長することを決定したと発表した。

「Go To Eat キャンペーン」は、農水省が進める官民一体の飲食店・生産者支援事業。

同社は、新型コロナウイルス感染拡大により影響を受けている生産者・飲食店の支援と、これから求められる「新しい生活様式」に基づく外食の楽しみ方の普及・定着を目指し、同キャンペーンに参画しているという。

「GoToEatキャンペーン」は多くのユーザーから支持を集め、2020年11月中旬には予算上限に達したためポイントを付与する予約受付が終了となった。

しかし、年明けの感染再拡大による緊急事態宣言や時短要請等を受け、未消化のポイントを残したままキャンペーンの終了(当初予定:3月31日まで)が近づきつつある。

飲食店支援に向けられるべきポイントが十分に消費されていない現状を踏まえ、同社では「ヒトサラGoToEat特別ポイント」利用期限を2021年6月30日までの延長を発表。

これにより、利用期限は6月30日23時59分予約操作完了分までとなり、予約来店は最長で8月31日までとなるとのことだ。

今回のキャンペーン延長により「ポイント利用の来店予約」活性化にふたたび期待が集まっているという。

同社は加盟店からの「GoToEatポイントが使えるお店」へのエントリーを引き続き承っており、また、通常のポイントが貯まる・使える「ヒトサラPOINTが使えるお店」も続々拡大している。

貯まったポイントを予約で利用することで、飲食店にとっては客数回復につながり、ユーザーにとってはお得に外食を楽しみながら飲食店を応援することができるとのことだ。

同社は、この取り組みが、新型コロナウイルス感染拡大で影響を受けている生産者・飲食店の支援と、新しい時代の新しい日常で「食」を楽しみにしているユーザーの皆様との出会いをつなぐ後押しになることを期待し、全国の飲食店により多くの顧客接点を提供することで外食業界に貢献していくとしている。