アシックスは、同社の投資子会社であるアシックス・ベンチャーズが、サッカー選手とクラブチームのマッチングプラットフォームを運営するdreamstockに出資したことを発表した。
dreamstockは2017年7月に設立され、ユース世代(14~18歳)を対象にサービスを展開し、ブラジルやヨーロッパのプロチームとのマッチングをサポートしている。
スマートフォンにアプリをダウンロードするだけと手軽に扱え、ユーザーがプレーする動画を投稿でき、SNS機能も充実していることから世界で人気が広がり、2021年2月時点で55か国で利用され、選手登録者数は19万人以上、提携クラブ数は50チームとなっている。
今回の出資により、選手・クラブチームの双方に透明性のあるマッチング機会を提供し、世界中の若者が平等に夢へ挑戦する機会をサポートしていくとのことだ。
今後もアシックス・ベンチャーズを通じて、当社グループとの連携により価値創造が期待できるスタートアップ企業を発掘し、各社との協業を通じて一人ひとりに新たな価値を提供するサービスの開発をさらに推進していくという。