米ディズニーが、アメリカの様々なエンターテイメントを表彰するThemedEntertainment Association(TEA)において、3つの賞を獲得したことを発表した。

今回、Thea Award for Outstanding Achievementのアトラクション部門にて、同社の2つのアトラクションが受賞。

また、The Buzz Price Thea Award(生涯にわたる卓越した業績を表彰する特別賞)をウォルト・ディズニー・イマジニアリングの社長、ボブ・ウェイス氏が受賞。

ディズニーパークスの最高安全責任者であるグレッグ・ヘイル氏と、ビッグサンダーマウンテン、インディアンジョーンズアドベンチャー、スプラッシュ・マウンテン、スター・ツアーズなど、数々の人気アトラクションを生み出したディズニーレジェンドのトニー・バクスター氏が殿堂入りを果たした。

今回、アトラクション賞を受賞したのは、「スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ」と「ミッキーとミニーのランナウェイ・レイルウェイ」。

「スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ」は、2019年5月、カリフォルニア ディズニーランド・リゾートのディズニーランド・パークに、そして2019年8月にフロリダ ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートのディズニー・ハリウッド・スタジオにオープンした。

複数のライドシステムや視覚効果、最新のAudio-Animatronicsテクノロジーなどを使用しており、

「アトラクション全体がライダーを夢中にさせる1つの巨大な手品のようになっており、今日存在する最も技術的に進んだテーマパークのアトラクション」

と称され、同賞を受賞した。

また、「ミッキーとミニーのランナウェイ・レイルウェイ」は今年3月にハリウッド・スタジオにオープンした新アトラクション。

複数のライドシステム、Audio-Animatronics®フィギュア、アニメーション、音楽、プロジェクションマッピング技術、トラックレスの車両を利用し、まるで二次元の世界に入り込んだような没入型のアトラクションとなっている。

THEAは同アトラクションを

「セット、Audio-Animatronics®フィギュア、アニメーション、プロジェクションマッピング技術を組み合わせることで、すべてトラックレス車両とキャッチーなオリジナルの曲と楽譜に合わせて同期することで、2次元の漫画の世界を没入することができます。このアトラクションは、ダークライドというジャンルの水準を引き上げます」

と称し、同賞を授与した。