NTTe-Sportsは、ゲームを通じたオンライン学習・交流サービス「ユニキャン」を8月11日より提供開始すると発表した。
ユニキャンは、ゲームを通じた少人数オンライン指導を中心としたサービスを提供。課題解決能力やコミュニケーション能力の育成、ゲームを通じたキャリア学習などを行い、これからゲームを始めたい人には年代を問わず初心者レッスンとしても活用できるという。
また、会員限定大会の開催や、プログラミングや配信などの各種専門セミナーの開講を予定しており、ゲームを通じた様々な学びと交流の機会を提供していくとのことだ。
昨今、国体でのeスポーツ種目の導入、学校におけるeスポーツ部の広がり、社会人層の企業対抗戦の開始など、ゲームを通じた活躍の場が増加している中、「ゲームを教わりたい」というニーズは拡大傾向にあるという。
また、昨今の外出自粛などの影響により、プレイヤーがゲームと向き合う時間は以前より増加しており、正しいゲームとの付き合い方を指導する必要性が高まっているとのことだ。
こうした背景を踏まえ、ゲームの持つ様々な教育的・社会的価値に着目し、ゲームを通じたオンライン学習・交流サービスとなる、ユニキャンを提供開始。
同サービスの特徴は、以下。
少人数オンライン指導
・受講者の要望に応じたタイトル選定
・カウンセリングを基にした講師紹介
・講師と二人三脚で進める指導プログラム(目標設定、コーチング、成長記録、次回の課題設定など)
会員同士のコミュニティ企画
・会員限定の大会を定期開催
・パブリックビューイングなど、様々な交流イベントを企画
各種セミナー
・配信やイベント開催など、各種ゲームビジネスの入門講座
・ゲームを題材としたプログラミング講座
また、提供プランは、少人数(講師1人に対し受講者2~4名)、マンツーマンなどの実施体系を用意。月額コースや親子割引などもあり、リーズナブルに受講できるコースもあるとのことだ。
なお、取り扱いタイトルやコミュニティ企画、各種セミナーなどは順次拡大予定としている。
同社は、同サービスにおける講師やビジネスパートナーを募集。今後、ユニキャンを通じ、幅広いゲームエデュケーションインフラとして、ゲーム文化の健全な普及・発展に貢献していくとしている。