GMOインターネットグループのGMOコマースとGMOあおぞらネット銀行、Payment Technologyは、従業員が働いた分の給与を支給日前でも受け取れるサービス「GMO給与前払い」を協働で開発したと発表した。

GMO給与前払いは、飲食・小売・運送など幅広い業種で展開する「前払いできるくん」を開発するPayment Technologyのシステムに、GMOあおぞらネット銀行による立替資金の提供と即時支払いを可能にする銀行APIサービスが加わり開発されたサービス。

販売は、飲食店や小売店など約5万4,000店舗の優良顧客基盤を有するGMOコマースが行う。

GMO給与前払いを導入する企業は、通常必要となる新たな専用口座の開設や初期費用等のコストの負担が不要で、手間なく従業員の給与前払いニーズに対応ができる。

従業員は4カ国語(日本語・英語・中国語・ベトナム語)に対応したウェブサイトやスマートフォンアプリから申請するだけで、いつでも給与を受け取ることができる。

なお、実際のサービス開始は7月17日に予定されており、導入企業で働く従業員は、最短で7月17日から給与の受け取りが可能になるという。