サンケイビルは、宮城県富谷市にて物流施設「SANKEILOGI仙台泉」が10月31日に竣工すると発表した。

同施設は、同社が展開する物流施設ブランド「SANKEILOGI」シリーズの第6弾で、初の東北エリア進出となるという。
地上4階建て(倉庫床3層)で、延床面積約15,185平方メートルのマルチテナント型物流倉庫で、東北自動車道「泉」ICから約1.6キロメートルに位置し、国道4号線との接続にも優れたアクセス環境を有するとしている。また、仙台市中心部にも30分圏内でアクセス可能とのことだ。
さらにハザードマップ上で浸水・土砂災害リスクのない高台に立地し、新興住宅地「泉パークタウン」が近接しているため、従業員の確保がしやすいとしている。

倉庫スペックは、床荷重1.5トン/平方メートル、梁下天井高5.5メートル(最上階は6.5メートル)、柱スパン10メートル以上とし、垂直搬送機・荷物用エレベーターを各2基設置。ニーズに応じたサイズでの貸し出しも可能とされ、小売や食品業界、半導体関連企業の物流拠点としても対応可能としている。

また、「ZEB Ready」認証を取得しており、654キロワットの太陽光発電設備(2026年3月稼働予定)を備え、建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)では最高ランクである6つ星を取得しているという。
■施設概要
名称:SANKEILOGI仙台泉
所在地:宮城県富谷市上桜木2-5-3
交通:東北自動車道「泉」ICから約1.6キロメートル、バス停「明石台四丁目北」から徒歩約3分
敷地面積:8,651.66平方メートル(2,617坪)
延床面積:15,185.16平方メートル(4,593坪)
構造・規模:S造・地上3階建

 
						 
						 
						 
						 
						 
						