イオンと丸紅の連結子会社である丸紅新電力は、イオングループへ太陽光発電所由来の再生可能エネルギー電力の供給開始に向けた包括契約を締結したことを発表した。

同取り組みは、複数の太陽光発電所で発電された再エネ電力を丸紅新電力がとりまとめ、オフサイトコーポレートPPAにてイオングループの店舗へ供給するもの。
2025年度より順次供給を開始し、2028年度までに日本全国で200MWの導入を目指すという。
また、同件の一部発電所には、丸紅の関連会社であるリクシアが供給する使用済み太陽光パネル(以下、リユースパネル)を活用。自然災害等に起因して廃棄される太陽光パネルの内、使用可能と判断されたものを再利用するとしている。
リユースパネルの活用は、産業廃棄物の削減と新品パネル製造に伴うCO2排出の軽減に寄与し、循環型社会の実現に貢献するとのことだ。
