JR秋田支社は、「秋田駅」が環境にやさしい駅として新たに生まれ変わることを発表した。
今回、JR秋田支社は秋田駅(秋田ノーザンゲートスクエア含む)で使用する電気を、「CO2フリー電気」に切り替えるという。
JR秋田下浜風力発電所で発電されたFIT電気を買取りしている東北電力が、同発電所のトラッキング情報(環境価値の由来となった発電所を明らかにする情報)が付与された「非化石証書」を調達し、FIT電気と組み合わせて秋田駅と秋田ノーザンゲートスクエアに供給。
この電気をJR東日本が購入することで、秋田駅と秋田ノーザンゲートスクエアで使用する電気がJR秋田下浜風力発電所由来のCO2排出量ゼロの電気「CO2フリー電気」として取り扱われるとのことだ。

また、JR秋田支社ビル屋上に新設した太陽光発電(10kW)を使用し、秋田駅構内にあるデジタルサイネージ電源等で活用。
太陽光発電の開始により、秋田駅は省エネルギー・再生可能エネルギーなどの環境保全技術を導入した環境にやさしい駅「エコステ」になるとしている。
今後も同社は、再生可能エネルギーの導入を推進し「脱炭素社会」実現へ向けて取り組むとのことだ。
■概要
1.秋田駅「CO2フリー電気」の活用について
使用開始:2025年11月1日
使用場所:秋田駅(秋田ノーザンゲートスクエア含む)
2.JR 秋田支社ビル屋上の太陽光発電について
使用開始:2026年1月(予定)
使用場所:秋田駅構内
概要: