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オンライン株式スクール「株の学校ドットコム」は、全国の個人投資家600人を対象に「新政権の経済政策への期待」についてアンケート調査を実施し、結果を公表した。
■個人投資家の6割以上が新政権の経済政策に「期待」
事前調査で「株式投資に取り組んでいる」と回答した20代〜70代の男女600人に、「個人投資家として、『高市新政権の経済政策』に期待するか?」という質問をしたところ、「期待する」と回答した人は61.0%(366人)となった。
「期待しない」と回答した人は19.7%(118人)で、3倍以上の差が開く結果に。また、「どちらとも言えない」と回答した人は19.3%(116人)となった。

■若い世代ほど新政権への期待が高い
同調査では、年代ごとに100人ずつの回答を獲得し、結果を年代別に集計してみたところ、新政権の経済政策に期待している人の割合は、20代・30代・40代では65.0%と高くなっており、その後は年代が上がるにつれて下がる結果に。
特に若い層において、新政権への期待が高くなっていることがうかがえた。

■女性よりも男性のほうが「期待する」が多い
さらに男女別で分析してみると、「期待する」と回答した男性は64.0%、一方、女性は58.0%となった。わずかな差ではあるものの、男性のほうが多いという結果に。

■20代男性では「期待する」が7割を超える
「期待する」と回答した人の割合を年代ごとの男女別で見てみると、女性では、どの年代もおおむね50%台半ばから60%台の前半にまとまっていることがわかる。
その一方で、男性は年代による差が大きく、20代の74.0%に対しては70代では48.0%まで下がり、その差は26ポイント(約1.5倍)となった。

【調査概要】
調査対象:全国の20代~70代男女
調査人数:600人(男性300人、女性300人)
調査期間:2025年10月21日
調査方法:インターネット調査
調査主体:トレジャープロモート
<参考>
株の学校ドットコム『新政権の経済政策への期待』